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日本全国医療機関紹介

第1回

相模大野駅前タワー整形外科・リウマチ科(神奈川県相模原市)

「相模大野駅前タワー整形外科・リウマチ科」は、化学療法研究所付属病院や現国際医療福祉大学熱海病院などの機関病院で勤務してきた伊藤先生が、2013年3月に神奈川県相模原市に開業した診療所です。地域に根付いたクリニックを目指し、整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科などを中心に診察。首から足までの関節、筋肉の外傷(けが)や障害(疫病)を幅広く診察しています。

相模大野駅前タワー整形外科・リウマチ科
相模大野駅前タワー
整形外科・リウマチ科

Q.まずは、クリニックの特色を教えてください。

相模大野駅前にある複合施設「ボーノ相模大野」のサウスモール4階に開業したクリニックです。地域の人がお子様から高齢者まで気軽に訪れていただけるような身近な存在になるのが願いです。全身の整形外科・リウマチ科として、外傷や、くび・肩・肘・腰・膝・足などの障害を診察しています。
特に、専門性があるのがリウマチに代表される手の疾患です。日本リウマチ学会専門医・指導医・評議員でもあり、長年、多くの症例を扱ってきた経験から的確な診断・治療ができると考えています。
また、手足のしびれを主症とする手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)の治療も当院の特性であり、「内視鏡下 手根管開放システム」(内視鏡を使った小皮切による手術)を使用し、日帰り手術も行なえます(保健適応内で37,110円程度)。

内視鏡下 手根管開放システム
内視鏡下 手根管開放システム

神経の機能を数値化し症状を知ることができる「神経筋機能検査装置」などの仔細な診断も好評です。

神経筋機能検査装置
神経筋機能検査装置

Q.リウマチとはどのような病気ですか?

リウマチは、膠原病、自己免疫性疾患の一つとされ、関節の炎症の「腫れて、熱感をもち、痛みを伴う」が主な症状です。特に、朝方の手のこわばりなどで関節が動かしにくくなるのがこの疾患の特徴とされています。
症状の出る関節は主に手足ですが、脊椎や股関節など部位は多岐にわたります。

[取材・文/山辺健史(ルポライター)]